令和元年8月22日(木)18:30~20:00紀南病院 4階講義室にて事例検討会を開催いたしました。
今回「入院・退院時の困りごと」をテーマに皆さんで話しあっていただきました。
紀南地域の高齢者施設職員の方、ケアマネージャーの方、病院で相談業務に携わる方、看護師の方など多職種の方々がご参加くださいました。
4つのグループに分かれ、グループワークをして日頃「入院・退院」について感じている疑問、意見などを話会っていただきました。
<グループワークで出た疑問(一部抜粋)>
・施設→病院
「入院中リハビリについて、しっかりリハビリをしていただける場合と、そうでない場合がある。どのような違いがあるか?」
・病院→施設
「食事形態によって受け入れができなかったりすることもあるが、たいていは対応可能、そのような時、施設側の対応はどのような工夫をされているのか?」
グループごとの発表を聞き、あいくるアドバイザー医師(紀南病院 濱口政也氏)が医療的な解釈や感想を話しました。
また、紀南病院 看護部長(廣畑静氏)より病院の仕組みとして、ケアミックス・各病棟(急性期・地域包括・回復期リハビリテーション)の説明・在院日数の理由などについて説明もありました。
遅い時間帯の開催でしたが、約30名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
参加者の方々から
「施設と病院、お互いのことを知ることができました。」
「学ぶことが多かったです。」
「参加して良かった。」とお声をいただきました。
これからも医療・介護関係者の皆さまが気兼ねなく話し合えるような「場」づくりをしてまいります。
よろしくお願いします。